施設概要


産業と生活が共存する街づくり。

テクノWING大田(正式名称:大田区立本羽田二丁目第二工場アパート)は、日本のものづくりを支える大田区の基本的技術産業の維持と発展、産業集積の活性化をめざし、産業と生活が共存する街づくりを進める「住工調和環境整備事業」の一環として大田区が建設した工場アパートです。開放型の広場を含む約6,500m2の敷地には、工場棟と職住近接のための入居者企業用住宅(ウイングハイツ)を併設。工場棟は5階建てのビルに48の工場ユニットを擁する首都圏最大級のもので、都市に置ける産業立地環境整備のモデルケースとして位置づけられています。

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アジアの製造業のお助け地域をめざす 技術プロ集団

テクノWING大田管理組合 代表理事  大杉 憲二

 

osugi「テクノWING大田」は設立から今年で17年目を迎え、平成23年度から代表理事に大杉 憲二が就任させていただきました。

東京都大田区は日本のものづくりを支える3000社以上の工場が集積し、2010年10月には、羽田空港がアジアのハブ空港として国際物流の拠点となります。国内外の大手メーカーでは、現地調達、現地販売の体制がすすむ中、日本の優れた技術の海外流出を食い止めるために、大田区内の中小製造業はアジアの製造業のお助け地域として存在価値を高めていくことがますます重要となってまいりました。

羽田空港のお膝元に位置する「テクノWING大田」は、ローテクからハイテクまで経験と実績を蓄えた47社が連携し、世界に誇れる技術と技能でお客様のニーズ対応できるご提案を行っております。
そして、「短納期」、「高品質」な製品はもとより、なによりも「安心」をお客様にお届けできることを念頭に各社努力いたしております。

「テクノWING大田」各社は、お客様のさまざまなご要望にお応えできる体制を整えておりますので、是非、各社の技術情報、会社情報をご確認の上、ご相談をお待ち申し上げております。

これからもご支援ご鞭撻のほどどうぞ宜しくお願い申し上げます。


建物仕様

1階 2~5階
面積 100~224平方メートル 50~157平方メートル
ユニット数 4ユニット 10~12ユニット
階高 4.0メートル 3.0メートル
床荷重 2.5トン/平方メートル 1.5トン/平方メートル
動力電源 65~130kW 10~85kW
共用設備・施設 ・エレベータ3基(貨物用6トン・3トン、常用1人)
・機械式駐車場
・各階休憩室、シャワー室、多目的室